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メラノーマとの違い
メラノーマとの違い
ほくろのガン、メラノーマとは何か調査したので、是非チェックしてください。
メラノーマってほくろ?
結論から言うと、メラノーマとは悪性黒色腫という皮膚がん、ほくろとは別のものです。
具体的には、肌の色素を作るメラノサイト(色素細胞)が、何らかの異常をきたし、ガン化したもです。
初期はほくろとほとんど変わらないため、発見しにくいのですが、見極めるポイントがありますので是非チェックしてみてください。
初期のメラノーマの特徴
- 形がいびつ
- まわりとの境界がわからない
- 色がまだらである
- 大きさが6mm以上ある
特に出来やすい場所は、手足の爪の中や、お腹、背中、手足のつけ根部部分。
当てはまる項目があっても確実にメラノーマとは言い切れませんが、わずかでも可能性があると思ったのなら、一度皮膚科に相談してみる方が良いと思います。
どんな治療法があるの?
メラノーマはほくろとは違いますので、当然ながら簡単に切除や除去はできません。除去クリームなども無意味ですので、使用するのはやめましょう。
治療法・治療時間は、進行具合によって変わってきます。まず、進行具合をI期~Ⅳ期にわけてそれぞれにあった治療をして行きます。
基本的には、メラノーマができているところの付近を大きく切除することが、一般的な手術です。大がかりな手術になりますので、入院は必須です。
さらにリンパが腫れていないかチェック。メラノーマは転移しやすいがんのひとつのため、リンパに転移した形跡があれば、取り除く手術をしなければなりません。
発見が遅れてしまうと、身体中に転移して手術不能な状態となり、治すのが非常に困難になることがあります。この場合の治療は、抗がん剤や放射線療法などに移行していきます。
早期発見されⅠ期であれば5年生存率は90%を超える結果が出ていますが、Ⅳ期まで進行すると10%未満と大きく差がついてしまいます。
気になるほくろがある場合、早めに検査をしてくださいね。